どうも、山ちゃんです。
先日、友達の家に行ったら
コストコで買った商品を
おすそ分けしてくれました。
ピザと同じくらい大きいチーズケーキに、
山盛りのクロワッサン、
そして、50巻くらいあるお寿司
etc…
絶対に1人じゃ食べ切れない量を買っていたので、
「本当に食べるの?笑」って笑っちゃいました!
友達も
「買いすぎた~」
って後悔していましたね。
でも、コストコに行くと
ついつい買いすぎてしまうんですよね。
僕も何回か行ったことがありますが、
ホットドッグにケチャップと玉ねぎをかけすぎて、
ボロボロこぼしながら食べた記憶があります。
で、コストコをビジネス的な観点でみると、
売れ続ける戦略をとっていると気付いたので、
アウトプットがてら書いていきますね。
量が多いことで顧客単価を上げている
コストコに入って毎回驚くのが、
たくさんの量が入った商品ですよね。
ついコンビニや業務スーパーで
1人前のサイズに見慣れているので、
「すげー量だなぁ」って毎回驚かされます。
たくさんの量なのに安く感じてしまうので、
「お得だからたくさん買っちゃおう」って思うんですよね。
でも、これがコストコの戦略です。
お客さんに「お得=買っとかなきゃ」って
思わせることで財布の紐をゆるくしているんですよね。
しかも、商品1つ1つの量も多いから
1つあたりの単価もスーパーなどに比べたら
高くなりがちです。
本来なら50巻もお寿司なんて
年末や親戚が来た時しか買わないです。
でも、ビッグサイズしか売ってないから、
「お得に感じるから、これ買おう!」
と単価が高くても買っちゃうんですよね。
あと、実は値段に仕掛けがあります。
コストコは商品の売り上げのうち、
9割が仕入れの原価なんですよね。
つまり、10万円のテレビが売っていたら、
仕入れの値段は9万円。
人件費とかも考慮したら、
商品1つ売ってもほぼ利益はなし。
だから、ほぼ仕入れた値段の
そのままで売ってるんです。
だから、他のお店より安く感じて
ついつい購入しちゃうんですよね。
でも、利益は薄いとはいえ、
塵も積もれば山となります。
だから、薄利多売で売ることで
お客さんが満足しつつも、
利益をとることができるのです。
コストコはディズニーと同じ。エンタメを売っている
で、来たお客さんがコストコに来て楽しむ要素っていうのが、
「どんな商品が安く売られているかなぁ」
って楽しめる点が強いとおもうんですよね。
つまり、「コストコ=楽しい!」
ってお客さんがイメージするし、
実際に行ったら楽しいことが大事なんです。
これってディズニーと同じです。
ディズニーって楽しいですよね?
タワーオブテラーのようなスリルのある体験とか、
ビッグサンダーマウンテンのような絶叫系とか、
ミッキーなどのパレードとか
これらの体験って全部楽しいと思うんですよね。
ディズニーに行って、
「楽しくない」って思うことがほぼ無いです。
仕事や現実の辛いことを忘れられる。
まさに夢の国。
だから友達に
「ディズニーに行った!」
って言うと、
「(楽しい時間を過ごして)いいなぁ~」
って言われるのです。
コストコも同じじゃないですか?
コストコに行ったって友達に行ったら
「楽しいよね!いいなぁ」
ってうらやましがられる。
これがコストコの価値だと思うのです。
つまり、コストコに行ったら、
山積みにされた迫力のある商品があるし、
試食で美味しいものを食べられるし、
お得に買い物できる。
もう脳からドーパミンが
止まらない訳です笑
このエンタメにお客さんが価値を感じるから、
「コストコ=夢の国」って無意識になってるんですよね。
コストコはこうやって
お客さんがエンタメとして楽しめる価値に
重きを置いています。
コストコに行ったら、
必ず楽しい体験ができる。
この安心感があるから、リピーターも生まれて、
絶えず売れ続けているのだなあと思いました。
価値を提供できると売れ続ける
と、こんな感じで、コストコは
価値を提供することに
むちゃくちゃ力を入れています。
ついビジネスをやっていると、
「利益が~」
「集客が~」
「人件費が~」
って自分のことばかり考えがちです。
でも、商売は
お客さんがいて初めて成り立つもの。
そこを忘れないように、
お客さんに楽しんでもらえるように
これからもしっかり価値を提供していこう
と、この記事を書いていて思いました。
僕も発信ができるのは
お客さんや読んでくださる方がいるから。
この事を忘れないし、
忘れたら思い出せるようにします。
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